NPO会計支援センターについて
NPO会計支援センターについて
NPO法人が増え続ける現在、まったく置き去りにされているのがNPO法人の会計です。NPO活動を行うにあたって、本来であれば最も重要視されるべき会計の現状のあまりのひどさは言葉を失うほどです。
NPO活動を重視するあまりに、現金管理、帳簿、領収証の整理など、小さな積み重ねで出来上がるべき事柄がなされていない。所轄庁への報告書を出すためだけの会計であることが多く、NPOのあるべき会計を忘れているところが驚くほど多い。
そんななかで6年間認定NPO法人CS神戸で学んできたことをもとに、少しでもNPO法人の会計レベルを改善することができるのであればと、2005年にNPO会計支援センターとして独立しました。
主に会計ソフト「ee-会計」を利用して、日々の記帳から、勘定科目の悩み、お金の使い方の問題、助成金の取り方や報告の仕方のコツなどについて、完全フォローいたします。
代表
荻野 俊子(おぎの・としこ)
氏名:荻野 俊子(おぎの・としこ) | |
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1998年12月 | NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸(当時)法人設立申請直前から、経理実務担当者として活動に参加する。 |
2005年4月 | NPO会計の基盤強化の重要性を痛感し、当法人の支援を受けて、NPO会計支援センターを設立する。 |
2008年 | 支援団体が約80団体に増える。そのうち、共同開発したNPO会計ソフト「ee-会計ソフト」ツールを利用している団体は60団体。 |
2011年 |
兵庫県内のみならず全国からの問い合わせが増え、支援団体及び「ee-会計ソフト」利用団体がほぼ倍増する。 NPO法人特性の組織形態に原因をもつNPO会計担当者の精神的負担を軽減し、かつ、根本的解決を目指すため、「全国NPO会計担当者ネットワーク(JNAN)」を設立、運営委員代表に就任する。 (NPO法人設立認証:2011年5月20日(金)設立登記:2011年6月6日(月) |
2013年 |
支援団体が約250団体に増え、アルバイトの雇用及び外部アドバイザーへの委託で対応する。 組織拡大のため法人化を検討する。 |
2014年4月 |
守秘義務の徹底及び迅速な対応を重視し、合同会社として4月15日に法人登記する。 同月22日に事務正職員を雇用する。 |
2016年4月 |
支援団体:約300団体。そのうち、「ee-会計ソフト」「Web会計ソフト」「Web給与ソフト」の利用団体は約250団体。 ※会計実務面からバックアップすることで、社会的に重要な役割を担うNPO法人がより一層の外部からの信頼性を獲得することができるように応援すべく、毎日東奔西走でがんばっています。 |
主な役職 |
全国NPO会計担当者ネットワーク(JNAN):運営委員代表 認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク(@PRO):理事 NPO法人会計基準協議会:専門委員 公益財団法人ひょうごコミュニティ財団:専門アドバイザー |
主な著書 (全て共著) |
2008年3月『対話でわかるNPO会計』NPO事業サポートセンター発行 2014年3月『税理士/公認会計士必携 NPO法人実務ハンドブック』(株)清文社発行 2014年12月『わかる!できる!NPO法人会計』社福)大阪ボランティア協会発行 |
代表 | 荻野 俊子(おぎの・としこ) |
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スタッフ | 松岡 千尋(まつおか・ちひろ) |
会計アドバイザー | 今井 健至(いまい・たけし)・村上義弘(むらかみ・よしひろ) |
システムエンジニア | 森本 将行(もりもと・まさたか) |